HitHunter-迅速・簡便・ハイスループットなホモジニアスアッセイ、発光法

新製品コーナー

HitHunterは、EFC(Enzyme Fragment Complementation)法を応用した、アッセイ法です。ハイスループットスクリーニングへの対応を考慮し、特別に設計された信頼性の高いアッセ イシステムです。このアッセイは、検体を迅速にそしてホモジニアスなアッセイ系で検出します。新薬の開発段階において、様々な受容体や酵素の活性化、もし くは阻害を指標として、ライブラリー化合物中から選定を行うためのスクリーニングに最適です。
EFCアッセイは、ふたつのフラグメント、エンザイムアクセプター(EA)とエンザイムドナー(ED)から構成される、改変β- ガラクトシダーゼ酵素に基づいています(図1)。2つのフラグメントが離れていればβ- ガラクトシダーゼは活性を持ちませんが、2つのフラグメントが接合することで両者は補完し合い、酵素としての活性を獲得します。このEFCアッセイでは、 ED - 分析物複合体を活用します。この複合体中の分析対象は、抗体や受容体から特異的結合タンパク質として認識される分子からなります。したがって、分析物に対 する特異的結合タンパク質が存在しない場合、ED - 分析物複合体はEAを相補して活性化β- ガラクトシダーゼを形成することができ、ケミルミネッセンスあるいは蛍光基質との反応により発光が生じます。これに対して、ED - 分析物複合体が特異結合タンパクと結合した場合、EAによる相補性が阻害されるため発光は生じません。また遊離分析物が、サンプル中に添加された場合、遊 離分析物がED - 分析物複合体と特異的結合タンパク質の結合と競合します。この場合、遊離分析物がED - 分析物複合体を特異的結合タンパク質から排除する事で、EAに対する相補性が生じることになります。サンプル中の発光量は、存在する遊離分析物の量に応じ て生じます。

HitHunterの特徴

  • 特異的抗体は不要
  • ホモジニアスなアッセイフォーマットにより、ウェルの洗浄除去が不要
  • 少量化が可能なアッセイフォーマットにより、処理能力が向上し、試薬コストが低減
  • 高感度アッセイにより、極めて低濃度の分析物の検出が可能
  • 自動化可能なアッセイにより、ほとんどのロボットシステムで併用可能
図:HitHunterの原理

Order INFO

製品名 製品番号 包装単位 希望価格
HitHunter cAMPキット
(接着細胞用)
DRX-0027 384回
(96ウェル)
¥ 120,000
HitHunter cAMPキット
(非接着細胞用)
DRX-0028 384回
(96ウェル)
¥ 130,000
HitHunter
チロシンキナーゼ キット
DRX-0029 576回
(96ウェル)
¥ 150,000
HitHunter
セリン/スレオニンキナーゼキット
DRX-0030 576回
(96ウェル)
¥ 150,000
HitHunter
チロシンホスファターゼ キット
DRX-0031 576回
(96ウェル)
¥ 150,000
HitHunter
リガンドツールブロゲストロン
DRX-0032 384回
(96ウェル)
¥ 110,000
HitHunter
リガンドツールエステロゲン
DRX-0033 384回
(96ウェル)
¥ 110,000
HitHunter
キナーゼインヒビター
スクリーニングキット
DRX-0034 576回
(96ウェル)
¥ 150,000
測定機器
超高感度ルミノメーター オリオン™
  1台 ご照会

BIOCHEMICA2003NUMBER2(No91)

当社のカタログに掲載する製品は、ライフサイエンス分野の研究のみを目的としています。特に明記のない限り、診断用途目的には使用できません。カスタムバイオテック製品は、特に明記のない限り工業原料用のみを目的としています。
本ウェブサイトでは、幅広い利用者を対象とした製品情報を掲載しています。お住まいの国では利用できない製品、もしくは認可を受けていない製品の詳細情報が掲載されている場合もあります。それぞれの居住国における正当な法的手続や規制、登録、慣習法を満たしていない可能性のある情報の閲覧に関しては、当社は一切の責任を負いません。

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 〒105-0014 東京都港区芝2-6-1