メラノーマ研究の新しいツール! MIA ELISA

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新規のMIA ELISAは血清や血漿中のメラノーマ阻害活性(MIA)タンパク質を定量的に測定するためのキットです。測定はストレプトアビジンコートマイクロタイ タープレート上でわずか2時間で行なわれます。本キットはMIAの血清レベルが、悪性メラノーマ患者の予後情報を提供するかどうかの研究に用いられます。 血清レベルでのMIAの上昇はS100値に比べ、全てのステージにおいてはるかに高感度な悪性メラノーマ検出のパラメーターです(Bosserhoff et al. [1997] Cancer Res. 57: 3149-3153)。

11 kDの可溶性MIAタンパク質はメラノーマ細胞から分泌され、その分子レベルでの生物学的機能に関しては、そのオートクリン機構により腫瘍の進行を遅くする増殖調節タンパク質であると推測されています。

現在までの多くの研究は次の事を示唆しています。

  • MIA発現パターンは強く細胞型に制限される。非新生物組織では、MIAのmRNAは発育及び成熟軟骨に限られる。
  • 正常皮膚、良性ヒト皮膚メラノサイト、良性メラノサイト母斑、悪性メラノーマでの発現を比較すると、MIAのmRNAはメラノサイトの腫瘍の悪性度の進行と正比例する。
  • 高レベルのMIAのmRNAが悪性メラノーマサンプルのほぼ100%で検出された。
  • MIAのmRNAレベルは悪性メラノーマ患者で顕著に、しかも特異的に増加する。

キット内容

1. ビオチン標識Anti-MIA

1バイアル

2. POD標識Anti-MIA

1バイアル

3. MIAスタンダード、0-50 ng/ml

6バイアル

4. MIAコントロール血清、25 ng/ml

1バイアル

5. インキュベーションバッファー

100 ml

6. 洗浄バッファー

2錠

7. ABTS基質溶液

27 ml

8. ストレプトアビジンコートマイクロタイタープレートモジュール

8ウェルx12

9. 粘着カバーフォイル

2シート

奇妙な事に、悪性メラノーマ以外では軟骨細胞もMIAの潜在的供給源となるようです。それゆえ軟骨の変性疾患もMIAレベルの上昇の原因となります。図9はMIA ELISAの測定原理を表しています。

wpe2F.gif (10711 バイト)

9. MIAタンパク質はビオチン標識捕捉抗体と、POD標識検出抗体に同時に結合する。この複合体はビオチン標識抗体を介してストレプトアビジンコートマイクロタイタープレートに結合する(1ステップシステム)。洗浄操作の後、複合体に結合しているPODが基質ABTSを発色させ、分光光度計で測定する。発色度とMIAタンパク質の濃度は相関している。

 

製品名

製品番号

包装単位

MIA ELISA

1976826

96テスト

関連製品

製品番号

包装単位

Telomerase PCR ELISA

1854666

96テスト

mRNA Isolation Kit for Blood/Bone Marrow

1934333

5 ml(1.5 ml)サンプルから30(100)回分離

RNA/DNA Stabilization Reagent for Blood/Bone Marrow

1934317

500 ml(50 mlの血液の安定化)

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